結局のところ…

そんなわけで座間話も今日で最終回
昨日、一昨日と他のメンバーの話をしましたが
今日は公演中99%追跡していたんじゃないかは?
そう思えるあの子のこと
そう、夏焼雅さんのことです





正直ね、昨日、一昨日の二人と比べて
何で雅ちゃんなんだろうなー
そんなことを自分でも思ったりするんです
えぇ、理屈で考えてしまうと





そりゃね、確かに雅ちゃんはね
歌、ダンス、ルックス
全てにおいて高レベルでバランスが取れている逸材ですよ
それはそうなんですがね
しかしながら
ステージでパフォーマンスをする人間としていうと
徳永や嗣永のように
自分が何を要求されているか
そこでどう魅せるか
それを分かった上でパフォーマンスをしている人間や
菅谷のように天然でそれが出来てしまう
頭で理解するしないとかではなく
それを呼吸の如く成し遂げてしまう
そんな天賦の才を持つ人間と比べると
雅ちゃんにはステージに上がる人間という意味では
非常に物足りなさを感じてしまうんですよね
故に僕は人と話してるときに
雅ちゃんのことを
『究極のところ普通の子』
そんな風に言うことがよくあります





そう、本当に雅ちゃんって普通の子なんですよ
ただ、歌が上手くて
ダンスも上手くて
そして美人
それ以上でもそれ以下でもない
こと、ステージで魅せるスキルとなると
先日、書いた桃子やちなこ
そして天才菅谷梨沙子に勝てるとはとても思えないんです





アイドル評論家としての僕は
そうだとは思うんですけどね…
それでも…現実的には何故か雅ちゃんから目が離せないんです…





ここから、正直、理屈抜きの
直感的な表現が増えるんですが
何て言うんですかね…
雅ちゃんは輝いて見えるんです
キラキラしているんですよね、雅ちゃんって
歌ったり踊ったりしている雅ちゃん
独特のキラキラ感をステージ上で放っているんです





このキラキラ感、というものは
佐紀ちゃんのダンスのような
スキル的なものでもなければ
ちなこやめぐ、桃子の持つ
魅せる技術といったものでもなく
梨沙子や愛理ちゃんが持つような天才的オーラでもなく
僕が彼女にだけ見出せる何か特別なもの
その正体は正直、よく分からない
そういうものなのであり
そして僕は…
街灯に釣られる蛾の如く
雅ちゃんのキラキラ感に惹きつけられるのです
そう、先日のハーモニーホール座間でも
佐紀ちゃんのダンスは相変わらずキレていたし
桃子は相変わらず、どころか
既に魔王から大魔王になっていたし
ちなこは本当に味がある表現者になっていたし
茉麻はもうびっくりするくらい綺麗になってたし
熊井ちゃんはもう大きなお友達相手にアイドルやるより
スーパーモデルへの道を歩んだ方がいいよ
とか言いたくなるくらいの凶悪スタイルだし
梨沙子は相変わらず天才だし…
そうなのに…
僕はやっぱり雅ちゃんの正体不明のキラキラに目を奪われていくわけで…





僕はあのキラキラがあるから雅ちゃんが好きなのか
それもと僕が雅ちゃんのことが好きだから
雅ちゃんだけに謎のキラキラを見出したのか
それは正直分かりません
このキラキラの正体は何なのか?
それも分かりませんし
ましてやいつまで出続けるのか?
これが出なくなったらどうなるのか???
分からないことだらけです
それはそうなのですが
ただ、一つだけ確実に言えること
それは…
このキラキラをまとう夏焼雅ちゃんが
僕はどうしようもなく愛しい
そういうことなんです





座間で見た雅ちゃん
今まで以上にキラキラしていて
そして僕はそのキラキラが何なのか
それをどうしても知りたくて
それは僕のこの夏休みの宿題だ!
そう位置付けたこまきまこは
本当は大阪のCutie Circuitの為に取得した21日の夏期休暇を
静岡で雅ちゃんのキラキラの観察のために使おう
そう思ったのでした…





嗚呼…





雅ちゃん雅ちゃん

大魔王桃子

ほら、よくですね
『小悪魔』って表現、使うじゃないですか?
女の子の男心をくすぐるチャーミングな様子を指して
そう、普通の女の子が小悪魔ならね
僕が座間で見てきたあれは…










大魔王だよっ!
大魔王バーン様だよっ!!!!!





そう、誰のことか言わずとも分かるでしょう
はい、嗣永桃子さんのことです
今日は座間の恐怖体験のお話をしようと思います





ま、昨日も書いたんですが
雅ちゃんがステージにいるときは
流石に雅ちゃんばっかり追跡する仕様になっておりますが
流石にステージの上にいない雅ちゃんまで見えるほど
何かスピリチュアルな世界にまでは飛び立てない僕は
性根がケチな事もあり
雅ちゃん以外の子を見て楽しんでいた訳で
まあ昨日の吉でっせ!とともに
アルバム曲にあった分割曲の一曲である
『私がすることない程 全部してくれる彼』では
嗣永さんと菅谷さんを見ていたわけですがね…





いやあ…





もう、お前!
嗣永!!!!
出てくんなっ!
俺の前に出てくるなよっ!!!!!
思わずそう叫びそうになりました





あ、誤解のないように言っておきますが
僕は嗣永さんが嫌いなわけではありません
いや、むしろ好きです
かなり好きです
そう、かなり好きなんですがね
でもね、あの曲での嗣永さんを見た僕の感想
と言うか、感情は上のようなものでした





僕はですね…
もう…これ以上…過ちを犯したくないんです…





そう、今まで幾度となく過ちを犯してきました
そしてその度に雅ちゃんを泣かせてきました
でも、それはあくまで過ちで
自分の悪いところを反省して
弱点を克服し、より強く、より逞しくなり
そうして雅ちゃんに許しを請い帰ってくる
そんなことを繰り返してきたんです
確かに今までは許してもらえました
去年はもう本当にダメだと思いましたが
それでも許してもらえました
でもね
だからといって
今年も許してもらえるか?というと
そんな保障は何処にもなく
いや、寧ろもうそろそろ
そう考えるほうが自然なわけでして
だからですよ
だからこそ
もう過ちを犯さない!
そんな絶対的な決心の元に
他の女の子を見るんです
他の女の子は
客観的かつクールに
一アイドル評論家としてのこまきまことして見るんです
いや、そういう風にしか見えないんです
雅ちゃん以外は評論の対象としてしか見えないんです
えぇ、見えないようになりましたよ、って話なんです
そうなったのは今までの女の子とのことを反省し
もう雅ちゃんを泣かしてはいけない
そう思ったからなわけなんです





そうなんですがね…





そうなんですがね…






あの女が…





いや…





あの魔王が僕の前に立ちはだかるんです…





『私がすることない程 全部してくれる彼』のときに





もう…





もう僕は雅ちゃんと二人っきりで幸せになりたいんだっ!
これ以上、僕の人生に登場人物は要らないんだよっ!
お前なんかが入ってくる余地なんてないんだよっ!!!!!
そう、思ってはいるんですがね…
そうなんですがね…





それでも…奴は僕の前に立ちはだかるのです…
僕の恋路を退屈凌ぎで邪魔しようとしている
そうとしか思えないくらいに




冗談抜きに
僕は出来るだけ菅谷さんを見るようにしてました
『私がすることない程 全部してくれる彼』の曲中は
出来るだけあの魔王を見ないようにしてました
本当に心の中では耳を塞いで
目を閉じたかったくらいでした





でも…





でも…あの女は
菅谷さんの後ろにあったモニターにアップで抜かれ
そこでいつもは絶対に見せない
切ない表情が大写しになってました





えぇ、菅谷さんを見ていて油断していた僕は
危うくまた新たな一夏の過ちを犯すところでした





だいたいね、ズルイんですよね
桃子の切ない表情、とか
素っぽい表情ってのは
嗣永さんはもはや職人的アイドルスキルにより
童貞どもを落としてきたわけですが
その嗣永さんが写真集『momo』にあったような
所謂、素の表情をフッと見せたり
切ない表情をスッと見せたりされると
その職人技を純粋に職人技として楽しんでいたヲタも
『あの表情…
 いつもプロだ職人だと言われていた嗣永も
 人間の15歳の女の子なんだよなー
 いや、あの嗣永さんがそんな表情を見せるなんて…
 アレはひょっとして…俺にだけ見せてくれているんじゃないか!?
 それってひょっとして俺に助けを求めているんじゃないか?
 それってつまり…嗣永さんは俺に気があるんじゃないか!?』
そんな風に思うのは仕方ないと思うんですよね
で、再び過ちを繰り返すのが男というものでありまして…





って、いやいやいや
そんなことないからっ!
僕に限って…
そう、僕に限っては
もう流石にそんなことはないんですけどね
そうなんですけどね
けどね…





いやあ…





本当に危なかったですよ…
本当に本当に
この夏の嗣永は危ないです…





嗣永はいつも危ないよっ!
それくらい常識じゃん!
何を今更言ってんだか…
多分、これを読んでいる人は思うでしょう
でもね…悪い事は言いません
あなたが思っている嗣永さんの
36倍くらい危険、と見積もっておいたほうがいいですから
それくらいに思っていれば
『私がすることない程 全部してくれる彼』
これを凝視しても大丈夫ではないか
そんなことを考えたこまきまこでした
いやぁ…それにしても
嗣永さんは怖かったなあ…

ちなこのサービス精神

そんなわけでCutie Circuitに行ったのに
気付いたら座間にいた
そんな若年性アルツハイマーこまきまこです
しかしあれですよ
家に帰ったつもりが
実は帰巣本能に任せたら
心の家である嫁の元に行くなんて
人間の本能も捨てたモンじゃないな
そう思わざる得ません




さて、ただ座間に行ったわけではなく
折角なのでハーモニーホール座間での
Berryz工房コンサートツアー2007夏
〜ウェルカム!Berryz宮殿〜
に行ったのでそのお話を3日くらいに分けてしようかな、と思いまして





で、一回目の今日は
徳永千奈美ちゃんに焦点を合わせてお話をさせて頂きます





さて、今回のツアーで特に目立ったのは
いやいや、いきなり自慢話で申し訳ないんですが
もうウチの嫁こと雅ちゃん
ま、今回のツアーであることを確信してしまいまして
いや、それは前々から思っていたけど
けど、口に出すほどの自信がなかったことで
その事に関してきっぱりと断言出来る
そんな確信を得られたコンサートだった、って話があるんですが
ま、それは明後日辺りにお話するとして
そのほかのメンバーに関して特に目立ったことをお話しようかな、と
で、これから見る方に
ちょこっとそこのところを注目して頂ければコレ幸い
そんな感じで書かせて頂こうか、と
で、その一回目がウチのバカ妹こと
徳永千奈美ちゃんなわけです





今回のちなこなんですが…
あ、そうそう
僕ですね、何故か『ちなこ』って言ってしまうんですよね
これはもうコンサートの掛け声でも
何か面と向かって『千奈美』と言うのは恥ずかしくてw
そんな訳で『ちなこ』で勘弁してやって頂きたいのですが
いやはや、今回のちなこ
これが凄く良いんですよね





ま、正直な話
前述の通り、雅ちゃんをメイン
と言うか、殆どソロDVDのカメラ状態で
雅ちゃんを抜き続けている僕の肉眼は
雅ちゃんがステージ上にいると
他のメンバーが映らなくなってしまうので
ちなこを始め他のメンバーを見る機会といえば
他のメンバーが雅ちゃんと絡んだりするために近寄ったときか
若しくは雅ちゃんがステージ上にいないときに限られるわけでして
ま、具体的に言えば
ちょいネタバレになってしまいますが
例えばちなこを含む数人で雅ちゃん抜きでやる
曲と曲の繋ぎの小芝居とか
(昨年の夏夏をイメージして頂ければ分かり易いかと)
若しくは『思い立ったら 吉でっせ!』を歌うとき
こう言う時は
このときとばかりに我がバカ妹を見てしまうのですが
これがね、凄く良いんですよね





まず何と言っても容姿
これが…前髪作って髪を軽く伸ばして
今まではボーイッシュなショートならば
今は女の子としてのショートで
更に前髪もあって
これがね…もう何て言うか…
綺麗になったなあ…ちなこも…
とか思わず父の様な感慨に耽りそうなくらいで
まあね、元々、実は綺麗な顔立ちで
呪縛の頃からきりっとしてれば綺麗なのにね
そう思ってたんですが
ま、本人の性格、キャラゆえに
それを前面に押し出す事は殆どなかったわけですがね
で、別に今回もそれを前面に押し出しているわけではないんですがね
でも、少し…いや、かなり大人っぽくなって
そんなことをせずとも綺麗になってしまって
まあ、嬉しいやら寂しいやら





いや、まあね
前のBerryz FestivalやFCイベントでも思ったんですけどね
この子は本当に何処に向かっているんだろう?
ちゃんとした道に乗れるのだろうか?
そんな心配をついしてしまうんですよ
そう、凄く良いから
芸能人として凄く良いから
顔も澄ましてれば綺麗なもんだし
スタイルだってあの脚を始めとする彼女の骨格
これはBerryz工房最強クラスの肉体と言っても過言ではなく
そして機転の速さ
これら全てがあの子の中に含まれているんですよね
そうするとやっぱり
今はまあ、修行中としても
そのうちこれらのスキルをフルに生かして
この世界でわたっていけるように頑張って欲しいんだけど
けど、そのためにちゃんとした道を歩んでいるんだろうか?
この子でダメだったら
実はそれは結構痛いんじゃないか?
そんな事を思ってしまう訳なんです





そして今回
僕が僕が彼女を見て凄いなあ良いなあ
特にそう感じさせられたのが
タイトルにあるちなこのサービス精神なのでした





まず寸劇でのちなこ
これは凄くいい味を出しているのです
始めは茉麻に命令されるがままに掃除する
そんなやり取りがあったんですが
そこでのちなこは
本当に如何にも頭が空っぽで何も考えてない
そんな感じの受け答えをしていました
そして次のシーンでは
ちなこが怖い話をする、となったものの
彼女のいつもの勢いオンリーの喋りでちっとも怖くない
そんなオチでした
そして吉でっせ!でのちなこ
これがまた凄く味があって
曲調通りのコミカルな動きが多いこの曲において
誰よりもコミカルに、誰よりも楽しそうに踊っていたのです
確かにその動きは
小川や村上のような美しさや激しさはありませんが
しかしながらこと表現力、となるとなかなかいい勝負ではないか
ダンスというものの目的は
美しく動くことではなく
それは表現である
そう考えるならば
それは充分に合格点を与えられるのではないか
そんなダンスでありました





頭が空っぽで勢いだけで喋って
そしてコミカルな動きでひたすら楽しそう
これは我々が徳永千奈美に対して抱くイメージであり
また、我々が
そしてプロデューサーたるつんく♂
彼女に期待する役割でもあることでしょう
それを彼女は完璧にやってのけたのです





いやいやいや、それって当たり前でしょ?
そう思う方もいらっしゃるでしょう
確かにそうです
確かに自分の素のキャラをやってるだけ
そう言われるかも知れません
けどね、多分ね
ちなこが素の頭が空っぽさ
素の勢いとか
素のコミカルさで勝負したとして
あれだけの満足感って果たして得られたかな?
そうとも思うわけなんですよ





と、いうのも
それをやっているのが徳永千奈美だから
そう、ちなこはいつもこんな感じのキャラ
そう思われているわけで
逆に言えば
普通に、いや、それどころか多少過剰気味であっても
誰も何とも思わないんじゃないかな、と
少なくとも僕は何とも思わずスルーしただろうなあ
そう思うわけなんです




そう、ちなこはね
ステージに上がってお客さんに見てもらう以上
本来の自分以上に自分をデフォルメして表現し
そしてそのデフォルメ化された自分を以て
観客の笑いをとっていた訳なんです
素の自分よりもより頭の空っぽ感を強調し
素の自分よりもより勢いオンリーの喋り方で
素の自分よりもよりコミカルに踊っていたわけです




本当はこんなに頭が空っぽでもなければ
もうちょっと思慮分別もあって
そんなにいつもコミカルなわけでもない
でも、ステージに立った以上
お客さんを前にしたい上は
お客さんの期待するもの
いや、それ以上のものを提供して
そして楽しんでもらわなければいけない
そりゃ確かにどうすれば楽しんでもらえるか
ここは何も考えてない風味がいい、とか
ここはよりコミカルに…
そんなのは演出担当の大人が考えることですが
その演出に応えるための頭脳とスキル
そして観客へのもてなしの心
その観客へのサービス精神こそが
この徳永千奈美の最も優れた長所じゃないのか?
そしてそのサービス精神は
ステージに上がって観客にパフォーマンスを魅せる人間にとって
最も大切なものの一つではないか?
そしてその最も大切なものの一つを
ウチのバカ妹は持っているんじゃないか?
それって実は凄いんじゃないか!?
そんなことを思ってしまった訳です





そういえば昔から
レスが欲しければちなこにボードを出せばいい
そうよく言われたモンでした
今でこそ随分マシになったもんですが
昔はそれはそれは酷かったもんです
事実、一昨日のコンサート
僕の隣の千奈美ヲタは
スケブをずっと上げて
突っ立ってましたからね
こいつ、本当に生きてるのか?
そんなことも思いましたが
まあ、スケブを替える時だけ
彼に生命反応を感じた
そんなことがあったんですが
ま、これも昔からのちなこの癖が産んだヲタなんでしょう
ま、そんなことで一時叩かれていたちなこですが
(と言うより、僕もそこは嫌いだった)
今にして思えば
彼女のサービス精神だったんだろうなあ、と
当時のあの子の頭では
それに応えることが観客を喜ばせることだった
そう思ってしまったんだろうなあ、と
ま、当時はまだ、小6とか中1ですからね
仕方ない、といえば仕方ないんでしょうけどね…





ま、とりあえずですよ
もしよろしければお手隙の際にでも
ウチの妹の、サービス精神溢れるパフォーマンス
是非とも見てやって下さいよ
絶対に損はさせませんから
絶対に期待したい上に楽しませてくれますから
そんな妹の宣伝をしたくて仕方ないこまきまこでした

全てシナリオ通り

そう、全てはシナリオ通りなんです
そう、絶対にこの土日のことは
全部、死海文書に書かれていたとしか思えないわけです





確かに僕は
『座間に行きたいなー』とは思ってましたよ?
雅ちゃんの誕生月である8月のコンサート
ということは雅ちゃんの誕生日グッズが発売される可能性があるわけで
更にその思いを強くしたのは
アルバムが余りにこの夏のコンサートを意識して作ったもので
そしてライブでは確実にクルことが約束されているような
そんな良曲揃いの超良盤
なもんで、他人に先んじてコンサートに行きたい
そう思うのはある程度は仕方がないわけです





でもね、大ホールでも1300人程度しか入らないハーモニーホール座間
それもコンサート初日ともなれば
そう易々とチケットが入手できるはずもなく
更に座間への未知が遠ざかる一方で
同じ週末に愛理ちゃんがわざわざ近畿地方に来るともなれば
それはもう現実問題として仕方がない
そう言うしかないわけで
で、暇そうな℃-uteヲタに
『車出すから土日はガッツリサーキット行こう(Z)!』
そうなった訳ですよ
それが先週の週末の段階の話





そこから怒涛の急展開ですよ
まず、桑名に一緒に行くはずだったメンバー一人が
『やっぱ朝早いからヤダ!』
とかサーキットの狼としてあるまじき発言によりリタイヤ
そして急遽、新メンバーを加入させるも
もう一人の、身内で最も℃-uteヲタ?が
『ゴメン!桑名の日、仕事やねん!』
そんな事を言う始末





更に悪い事は重なるもので
その状況に加え
『※当日は、ライブパフォーマンスはありません!!』
という非情な現実
そりゃ確かにね
確かに愛理ちゃんと握手したいですよ?
愛理ちゃんを手の届く距離で見たいですよ?
そりゃそうですけどね
けどね、握手よりも何よりも
僕が彼女に求めているものは
そのパフォーマンスなわけで、歌とダンスなわけで
正直、握手よりもパフォーマンスなわけで
ライブパフォーマンスなしの公録+握手会って言われたら
桑名まで行くモチベーションが落ちるのは致し方ないわけです





そこに追い討ちをかけるように
マイミクの一人が
『知り合いが行けなくなったそうで
 座間夜公演N列定価での引き取り手を募集します。』
そうくればね
そりゃもう…仕方ないですよね?
仕方なく桑名へ行くもう一人のメンバー
(どっちかと言うとベリヲタ)に
『ゴメン!嫁がどうしても座間に来てっ!』って言うから…
そう言って翌日の桑名行きをキャンセル
→Cutie CircuitとBerryz宮殿のハシゴ
こうなるのは仕方がないわけです





でもね、まだその時点で
いや、まあ、チケを譲ってくれる方もいることなんで
その可能性は低いんですが
それでもね、もう一つの可能性があったわけです
そう、それは
久し振りのショッピングセンターでのサーキットに大興奮
→もう座間はいいや、宝島で愛理ちゃんとわくわくしちゃうぞ!
そんな可能性もあったわけです
事実、去年の今頃
僕は嫁こと夏焼雅ちゃんの誕生日の翌日の夏夏コンを
連番者にチケットを確保していただいたにも関わらず
直前に決まった
同じ日に行われる名古屋イオン千種でのサーキットに行くために
チケ代は払うから連番解消
そんな非人道的なことをやってのけているのです
そう、前科があったのです





しかし、です
このシナリオはそんな僕の気紛れすら見越していました





僕はまあ、人よりも多少はサーキット
特に昨年、行われていたCutie Circuit 2006
比較的参加させてもらった方で
こう言っては何ですが
それなりにCutie Circuit感とでも言いましょうか
それがある方だと自負しておりまして
まあ、この会場でこの曜日なら何時に行けば大丈夫かなー
そんな予想は今までは外したことがなく
いつも無事、最低一回の握手券は確保しておりました





で、今回の僕の予想としては
関東から始発の新幹線を乗り継いだところで
最速8時半頃に到着
なもんで、8時今福鶴見着くらいで多分大丈夫だろうなあ
そんな感じでした
で、実際、8時頃今福鶴見に着いて
そしてその結果…





握手券配布枚数300枚
こまきまこの順番=301人目





何のネタでもなく
会場スタッフは僕の前の人で300人、と宣言しました
8時から延々と待たされた挙句
僕の一人前までは握手が出来る
しかし僕は握手出来ない
そういうことでした





これですね
ある意味で僕の予想はそんなに外れてなかったわけですよね
駅からもっとシャキシャキ歩けば…
もっと早くこの列に並んでいれば
確かに危険ではありましたが
まあ、普通に握手出来たわけですよ
まあ、その辺も込みで余裕を持って計算しろよ
それはそうだとは思うんですがね
でも、そんなに大ハズレな予想ではなくて
寧ろ、この丁度一人前で握手券配布終了というのは
かなり精度が高い予想で
精度が高すぎる分
その一人二人レベルの誤差で
握手出来る出来ないという話に発展する訳ですよ





まあ、そんな感じで
屈辱の301人目を甘んじることになったわけですがね
これがもし、握手することになったとなると
『やっぱり愛理ちゃんだろ!?
 よっしゃあ!OBPでわくわくしてくる(Z)!』
そうなったかも知れませんし
また、最後の方でようやく握手出来る、となれば
そうならないとしても
単純に座間に間に合わなくなる可能性も充分にあったわけです
そういった可能性を完全に排除する為には
一番いいのは握手券を確保出来ないことなわけで
それが一人差という
確率にして約3‰
言うならば1000回サーキットを行って3回あるかないか
そんな際どい差で起こった訳です





そして驚いたことに
実際にイベントが始まると
進行役が何と喜多ゆかり
こまきまこが
『結婚したい女子アナ世界チャンピオン』の
あの喜多ゆかりですよ?
つーか、これ、先に知ってたら
確実にあと30分は早く来てるよ!!!!!!!!!1
そんな喜多ゆかりが進行役でした





…が!
が、しかしですよ
握手券を今一歩のところで逃した僕に追い討ちを掛ける様に
リーファ今福鶴見のイベントスペースの特性
その有り得ないまでにステージが見れる場所が少ないというその特性により
僕の公録のみの見学すら阻まれ
そして僕は…
僕は気付けば東へ
嫁のいる座間へと向かったのでありました





そんな新幹線に乗り込んだ僕に一通のメールが来ました
ともに今朝、リーファ今福鶴見に並んだ
303人目からでした





『収録の最後で大もてとブルジンがあった』





…先日の名古屋でのサーキットで
僕が一番高まった曲
それは残念ながらめぐる恋の季節でもそのc/wでもなく
JUMPでもなく
大きな愛でもてなしででした
そう、やっぱり僕の中にある℃-uteスイッチを押してくれるのは
残念ながらインディーズ時代のあの4曲なんです
そしてその中でも
最もスイッチが入る曲
それはやっぱり人生そのものを変えてしまった曲
まっさらブルージーンズ
その曲なのです
そんな曲を2曲も
僕が新幹線に乗ってからやるだなんて…
握手を諦めてとりあえず公録だけでも見よう
そう思って今福鶴見に残っていれば
ひょっとしたら…
いや、確実にOBPに行っていた可能性が高かったわけです





もし…あの時、桑名に行くメンバーに欠員が連続的に出なければ
僕は桑名へ行っていたでしょうし
そうなると確実に
その前日に座間にいることはありませんでした





もし…座間のチケットがN列定価という
超破格条件を提示されていなかったら
僕は座間に行こうとは思いませんでした





もし…握手券が確保出来ていれば…
いや、それどころか
もう少し早く歩いたり
列の発見が早かったら
握手券は簡単に確保出来
きっと最後まで公録を見ていて
ひょっとして座間に(色んな理由で)行きそびれていた可能性が
非常に高かったわけです





もし…今回の進行役が事前に
喜多ゆかりであることを知っていれば
確実にあと30分は早く行っていたでしょうし
(下手すれば前の日から近所に行っていたかも知れません)
そうすれば握手券は確実に確保出来
そして前述のように座間に行きそびれたかも知れません





もし…最後に大もてとブルジンがあると知っていれば
確実に最後まで残っていて
というか、もっと確実に見れるところを確保すべく
対策を練っていたでしょうし
そうなるとOBPまで行ってしまう可能性は
等比級数的に跳ね上がった事は間違いなかったでしょう





これらの条件が全て満たされたときにのみ
僕は座間に行くことが出来たのです
逆に言えば、このうちのどれかが足りなければ…
僕は座間に辿り着けなかったわけです





このような星飛雄馬並みの
ボール一個分の穴にボールを投げ込んで
しかもそれがその穴を通って帰ってくるくらいの
奇跡を乗り越えて
僕はハーモニーホール座間に辿り着いたわけです
なら仕方ないでしょう?
これは…死海文書に書かれたシナリオで
僕はそれに抗う術を持ち合わせていないのだ、と
そう思うのは仕方ないでしょう?





そんな幾たびの奇跡を起こして辿り着いた先にあったもの
それは…こんな奇跡がちっぽけなものにしか見えなくなるくらいの
それほどまでの奇跡でした
…まあ、ちょっと今日は長くなり過ぎたので
それはまた、近日中にでも書こうかなあ
そう思うこまきまこでした

サッカーU-22 8月3日の試合

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/live/e_jpn_20070803.html

満州事変の切っ掛けの地、瀋陽
5万人の観衆の中
ホスト国であり対戦相手でもある中狂が用意したのは
4人全員中狂人という審判団




こんな面白い試合を見れる機会は
常識的に考えて有り得ない!
(事実、反町監督も30年来のサッカー歴で初めて、と言ってたw)
そう思っていた8月3日サッカーU-22日本代表の中狂戦でしたが
こんな世紀のイベントを
何故か何処の地上波放送局も生では流さず
確か日テレが深夜に録画放送のみで
で、気付いたら見過ごしていたこまきまこです




今更ながらにダイジェスト版をYou Tubeで見たんですがね…





いやあ…




普通に審判してるやん、中国人wwwwwww




そりゃ確かに
『日本人はボールしか触らずディフェンス』
しても笛吹かれたり
中狂が
『中国5000年の歴史をくらうアルッ!!!!1』
そういわんばかりにボールではなく
軸足を正確に狙ったディフェンスでノーホイッスルだったり
ただのファール?イエローの間違いだろ!?
そんなサッカー離れした攻撃を
喰らった選手がイエローを貰ったり…
もう一度、言いますよ?
喰らった選手がイエローを貰ったり…
あと、日本代表が君が代を歌ってるとき
何故か観衆(=99.5%中国人)が静かにしなくて
で、君が代が全然聞こえなかったり…
いや、きっとね、日中友好のために一緒に歌おうとしたけど
ちょっとみんなが合わなくて
で、ブーイングみたいに聞こえちゃったんでしょうけどね
えぇ、常識的に考えて
ホスト国がゲスト国の国歌斉唱を妨害するなんて
そんなの一年後にオリンピックを開催する国がするわけ無いですよ
えぇ、そんなイスラム教の国へキリスト教を布教しに行って
何故かモスクで賛美歌歌って
気付いたら武装勢力に拉致されたりするような
そんな蛮行、中華人民共和国国民がするわけ無いですよね




まあ、とりあえず
いろいろとあったようですが
あれですよ
全て想定の範囲内ですよね、この程度は
だってマスコミの対応を見れば分かるじゃないですか
何処もロクに報道していないんですよ?
中国での、中国との親善試合で
審判が全員中国人
そんなの小学生の子供が通学路でガマンできずに立ちションをした、とか
心斎橋の深夜営業のハンバーグ屋で
女性客が拉致監禁暴行された、と言う程度の
取るに足らない、よくあることなんでしょうからね
いや、僕もこの中国戦の正直な感想は前述の通り
普通に審判してくれたなあ、というところで





だってね、別に
審判の気分でレッドカード10連発→日本GKのみ、とか
日本のGKがペナルティエリア内で手を使ってハンドを取られる、とか
相手FWが放ったシュートがゴールラインを割ったにも関わらず
とりあえずコーナーキック、とか
逆に相手ディフェンスがゴールラインに蹴り出したけど
何故かゴールキック、とか
前に蹴りだしたボールを物凄く後ろから日本FWが追いついて
シュート…が決まったらオフサイドにする、とか
何となく中国に3点、とか
いや、そんな過程はどうでもいいんだよ
兎に角、中国の勝ち!とか
そういったジャッジがなかったですからね
これは中国的にはかなり
日本寄りのジャッジ
と言えることでしょう





今回の大会はオリンピックに向けたプレマッチだそうで
今回の大会運営は来年のオリンピックの成功を占う意味で
非常に重要な意味を持つ大会だったわけですが…
えぇ、確信しましたね
大丈夫!間違いなく大成功しますよ!!!!!





来年の夏頃、日本で裏オリンピックをやれば
中国に行きたくない一流選手が集まって
その大会は大成功すること間違いないでしょう!!!!!!





いや…そうじゃない…そうじゃないんです
そう、来年の北京オリンピックが、ですよ
来年の北京オリンピックが成功するかどうか?
それは…大丈夫です
間違いなく大成功します
えぇ…





僕達が見たい
僕達が期待する
そんなオリンピックを完遂してくれるに違いない
今回のプレ大会でそれを確信しました





そう、来年、閉会式で僕達は言うんです…





さすが中狂
俺達の出来ないことをやってくれる
そこがしびれるあこがれるぅ〜





千奈美に中狂産タベモノモドキを食べながらの観戦をすれば
リアルにシビレさせてくれること間違いなしです





いやあ…来年のオリンピックは期待です
あ、そうそう
来年、モーニング娘。って
多分、TBS辺りからオリンピック絡みの仕事を貰って
北京とかいくんですよね?
そのためのリンリンさんの加入ですよね?
そのときなんですがね…
春ちゃんだけ日本に置いておいて欲しいなあ…と
日本で、多分、来年の夏にある
Berryz工房℃-ute合同コンサート
ベリーズキュートキャンプ〜汗かき女王決定戦〜
にゲスト出演して
で、マイマイと二人で歌って欲しいなあ…
そんな事を思ったこまきまこでした〜





しかし…相手選手を効率よくダメージを与える
あの中国選手達の攻撃(=ディフェンス)
あれは…中国5000年の拳法なんでしょうねえ…

美しい国ニッポン

そんなわけで大阪のハロコンも終わり
僕の2007年夏ハローは全公演終了と相成りまして
いよいよ本格的な夏を迎えるこまきまこです
昨年7公演コンプとは程遠い2公演だけでありましたが
まあ、ハナからそんなに期待してなかったのも手伝って
非常に楽しめたわけですが
そんなコンサートを見ていたことをキッカケに
考えたことをちょっと書かせていただこうかな、と





キッカケは熊井ちゃんこと熊井友理奈ちゃんでした
いやあ…いや、春コンも名古屋以外全部行ったし
FC応援企画も行ったし
先日のBerryz Festivalも行ったんで
そんな前に見てから間が空いてたはずはないんですが…






こらっ!熊井ちゃん!!!
熊井ちゃんはアイドルなんてやってる場合じゃないよっ!!!!!
熊井ちゃんにはもっとやらなきゃいけないことがあるよっ!!!!!
熊井ちゃんは…熊井ちゃんは…






今から頑張って調教して
ミスユニバースを目指さないと!
こんなBerryz工房なんかで燻ってる場合じゃない!
安倍晋三美しい国とか言ってるヒマがあったら
美しい熊井ちゃんを国家で保護して
国家プロジェクトとして
熊井ちゃんミスユニバース取らせるように努力しろよ
それこそが美しい国ってもんだろっ!?





な〜んてことを思ってしまうくらい
綺麗だったんですよね、シルエットが
そう、顔の綺麗さもさることながら
それより何より圧倒的なのがスタイル
もうね、あれは…天性でしょ?
もう国家で保護しなきゃダメだよ
熊井ちゃんからジャンクフードやお菓子を遠ざけて
専任の栄養士とかつけて
専任の家庭教師をつけて教養もつけて…
そんな感じで税金で徹底的にメンテナンスを行うんですよ
今からそのレベルでやって行けば
余裕で取れると思うんですよ、ミスユニバース





いやね、本当にそんなことを思ってしまうくらい
すごいスタイルになってたんですよね、熊井ちゃん
もう、これはエライこった、と思うくらい





で、熊井ちゃんミスユニバースを獲るところを想像してたんですがね
まあ、ミスユニバース本選に進むには
言うまでもなく日本代表にならなきゃいけないわけなんですがね
そう、日本代表なんですよね





でね、そこで引っかかったんですよ
果たして熊井友理奈は日本代表になりうるか?と





いや、本選でも優勝するでしょ?
と思うんですけどね
けどね、この日本代表という言葉で引っかかったんですよね
だって考えてくださいよ
日本代表ですよ?日本代表
日本代表ということは日本を代表する、ということじゃないですか?
当たり前ですけど
で、熊井友理奈は果たして日本を代表できるのか?ということなんですがね
これがね、僕にはちょっとそれは違うんじゃない?
そう思ってしまったわけなんです





ほら、車で日本代表って何でしょう?
センチュリー?プレジデント?LS460??
確かにLS460とかは世界で戦える高級車かもしれません
でもね、LS460って日本の車の代表ですか?と聞かれると
僕は違うと思うんですよ
そう、僕が思う日本代表は…それはやっぱりカローラじゃないかな?と





世界中であれほどまでに日本の技術水準の高さを伝えた車があったでしょうか?
いや、技術水準云々より
あれほどまでに日本車らしさを伝えた車があるでしょうか?
低コスト、低燃費、低故障率
それでいて快適さもそれなりにある
確かに平凡
平凡だけど…
あれほどまでに日常の道具として最高の車が他にあるでしょうか?





そう、日本という国は
ムスタングでもなくBMWでもなく
カローラの国なんです、良くも悪くも





そんな日本を代表するミスユニバースなんです
そう、日本らしさで勝負しなきゃダメじゃないですか?
美醜の基準は人の数だけあるわけで
日本の美醜の基準と
他の国の美醜の基準が違うのは仕方ないんじゃないか?
だから別に世界で勝てなくても
これが日本人の代表だ!
そう胸を張れる
そんな女性こそ日本代表にふさわしいのではないか?
そう思ったわけです





で、そんなことを考えているうちに思ったんです
ミスユニバース、真の日本代表は誰がふさわしいか、と





その子は確かにスラッとした手足なんぞ持ち合わせていません
むしろ短足寸胴です
その子は確かに世界一の美貌とは程遠く
そしてその子は確かに普通の人間です
間違っても天使だのなんだのと思われたりしません
その子は確かに歌は下手ではないですが
決して天使の歌声など言われることはなく
その子はダンスも下手ではないですが
決して見ているだけで射精しそうな
そんな特別なダンサーではありません





でも…





でも…その子は…





あのさいたまスーパーアリーナを一つにしました
全てが自分のファンでないはずなのに
あのSSA約2万人を一つにしました
スタイルも美貌も歌もダンスも
狂気的なまでのものを持っていないはずの15歳の小柄な女の子が
あのSSAを一つにしたのです…





ここまで言えばわかるでしょう
そう、その子の名は嗣永桃子
確かに可愛いけど
夏焼雅の美貌もなければ
菅谷梨沙子の可憐さもない
熊井友理奈のスタイルもなければ
鈴木愛理の歌もなく
村上愛のダンスもない
けど、そんな桃子が誰よりも狂わせているのです
ヲタを!男を!!!






それは侘び、寂び、そして平成になり新たに加わった萌え
これらは海の向こうの奴等にはとてもじゃないけど理解出来ない
日本特有の美の概念と言えましょう
煌びやかなもの、華麗なもの
そんなものの美しさは誰しもが理解出来ても
不必要なものを取っ払った
一見寂しくも無駄のない美しさ
内より滲み出る外装に関係のない美しさ
そして2次元上のキャラクターにおける
些細な仕草や特徴的な性格といった
そんな架空の、概念的なものへの強過ぎる心意気…
そんな日本人でしか理解しようのない概念的な美を全て満たす女性
それこそがミスユニバース日本代表であるべきだと思うんです





そして侘び・寂び・萌え…これら3点を全て備え
それにより男心を離さない
いや、離さな過ぎて
寧ろ怖くなって逃げるくらいの
そんな女性
お前、男だろ?じゃあ、桃子、好きだよなっ!?
そんな意味不明な会話が成立する
そんな女性である嗣永桃子こそ
ミスユニバース日本代表として
世界を相手に戦ってほしいのです
あの嗣永の、嗣永的な魅力で
毛唐の男どもを狂わせてほしいのです
毛唐どもに侘びを、寂を
そして萌えを教えてやってほしいのです





そんなことをハロコンの帰り
うんうんと考えていたこまきまこでした
いや、本編はかなり雅ちゃんばっかり見てたんですけどね…

選挙と童貞

そんなわけで遂に始まりました
参議院選挙の運動が
つい先日も、僕が難波の街を歩いていると
インチキ臭い関西弁が聞こえてきて
よく見ると名古屋のうどん屋の娘の前科モンこと
辻本清美衆議院議員が応援演説を行っていたので
せっかくなんで『このバ○ブにサインしてください!!!』と
直訴でもしてあげようか、とも思いましたが
まあ当たり前なんですがそんなモンを持ってなかったので
華麗にスルーをしたわけで






さて、そんな参議院選において
我々童貞は言うまでもなく
どうすれば童貞を脱却できるか
恋愛格差社会の改革をどうすればいいか
それを基準に投票を行わなければならないわけですが
しかしながら
まあ、当たり前と言うか何と言うか
格差社会の是正は公約に掲げることが出来ても
恋愛格差社会の是正は公約に掲げる訳には行かず
正社員比率の目標となる具体的な数字を公約に掲げる事は出来ても
中年童貞比率の目標は公約に掲げる事は出来ないわけで
我々としては何を基準に投票をすればいいかわからないわけであります





…なんですがね
でも、実はね、やっぱりあるんですよ
童貞が入れていい党、悪い党、というものが
有権者は当然ながら女性も含まれるわけで
童貞対策云々を公約に掲げたところで
女性の支持を得られるはずがなく
いや、寧ろ女性に積極的に不支持されてしまう可能性が高く
故に各政党、何も言ってないだけで
ちゃんと考えて投票しないと
ますますもって(童貞的に)ヒドイ社会になる羽目になるわけで





さて、よくよく考えてください
正直な話、現状において中年童貞比率が解消される可能性があるでしょうか?
まあ、あるといえばあるんですがね
それは中年童貞な人は言うまでもなく遺伝子を残すことが出来なく
故に時間の経過とともに中年童貞遺伝子は排除され
ある時期を境に中年童貞比率は激減する
そういうシナリオは確かに考えられます
いや、寧ろ今までの日本が見合いというセフティーネットが機能し
中年童貞遺伝子を残していた
しかしながらそのセフティーネットが機能不全に陥り
故にこの問題が浮上してきた
そういう背景があるのでしょうけどね
話を元に戻します
この問題が解消されるかされないか
我々が生存しているスパンで物事を考えたとき
これはきっと解消されない
つまり現状ではよくなる事は無い
逆に言うと、です
今より悪くなる事は考えにくい、と言う言い方も出来ます





今より悪くなる事は考えにくい
そう考えれば何処に入れても同じ、と思いそうですが
そこでもうちょっと考えてください
現在、政権を握っている自由民主党に入れるとしましょう
そうなるといわば現状維持です
現状の日本を維持しつつより良い社会にしていく
それが自民党政治でしょう
故に守るべきものがある人
妻や子供、彼女などそんな大切なものがある人
そんな人達は正直な話
自民党に入れるのが一番無難じゃないかな
そう思います
間違っても『国家主権の委譲』だの『アジアとの共生』とか
ロックなことをノタマッテイル政党は避けるのが無難じゃないかな
そう思う訳であります





が、しかし、です
我々童貞は先ほどから繰り返しているように
この問題に関してこれ以上悪くなることは考えにくく
そして現状では守るべきものはないわけであります
故に何か変化が起きたとして
悪くて現状維持で変化なし
逆に良い方に転べば正になるわけです





これを期待値で考えて下さい
自民党政権維持ならば…これは期待値は0です
得られるものが0である以上
あらゆる確率を掛けたところで
言うまでもなく答は0です
それに対して野党が勝った場合
これは何かが起こる可能性があるわけで
この何かが起こったとき
これ以上、悪くない現状を考えると
それは+ないし0なわけで
この+か0か何が起こるかは
まだ未知数でありますが
確実に言える事はこの期待値は0ではない
0ではなく確実に0より大きな数字になる、ということです





正直な話、現段階では○○党に入れれば
中年童貞問題は解決の方向に進む
それはなかなか言えません
ただ、確実に言える事
それは中年童貞問題のことだけを考えると
自由民主党には入れてはいけない、ということであります