10年記念隊に行ってきました〜その1〜

そんなわけで
モーニング娘。誕生10年記念隊コンサートツアー2007夏
〜サンキュー My Dearest
に行ってきたこまきまこです
いやね、ホントのトコ、正直、行く気がなかったんですが
母上様が
『(僕の分の)チケ代出すからヤフオクで落として』
と頼まれまして
あ、この『母上様』というのは
決してこういうHNの知り合いがいるのではなく
リアル母上(62歳)です(;´Д⊂)
ま、そんなこんなで新歌舞伎座に行って参りましたんで
そのお話を何日かに分けて
できれば静岡に行くまでに書けるだけ書こうと思う所存でありまして、はい





今日は…そうですね
春ちゃんこと久住小春のことを書こうかな、と





正直、10年記念隊のコンサートに行く
そうなったときに思ったのが
ま、小春ちゃんを見に行こうかなー
って感じでして
えぇ、今の僕にとって
娘。で一番推せるのは小春ちゃん
っていうか、全ハロメン内でも結構上に来てしまう始末で
この秋ツアーもみんなに
『小春ちゃんと三好を見に行く』
そんなことを宣言してるくらいで
えぇ、確か1年程前は
同い年の小春がソロデビューで
めーぐるがショッピングセンターで営業なんて有り得ない!
そんなことを叫んでエライことになったんですがね…





ま、そんな僕の嗜好の変化はさておき
僕的には小春ちゃんがいることは大変嬉しいのですが
ま、常識的に考えて
モーニング娘。10年の奇跡を辿るコンサートにおいて
何で久住やねん?
そう思うのはある意味至って当然☆カナ
とも思う訳で
大体、ガキさんも今年で19歳になるわけで
(それを知って自分の歳を思い出して非情に凹んだのは内緒)
もし、小春ちゃんじゃなくて他のメンバー
例えば亀井ちゃんとかだったら
メンバー全員が18歳以上で
正々堂々、21時以降も仕事が出来るわけでして
そっちの方が何かと便利じゃない?とか思わなくもなくて
その年齢制限などの厳しさがあるのに
しかも小春ちゃん大好きの僕ですらはっきり言いますが
ぶっちゃけ、小春ちゃんがいなきゃ成立しない曲とか
記念隊にあったっけ???
とか思う訳でして
あの歌唱力が!とか
あのダンスが!!!
とか、そんなのは絶対にないわけじゃないですか
しかも周りは安倍、後藤、飯田に囲まれてるわけで
もうスキル的にはひたすら脚を引っ張る存在でしかない
それはそうなんですがね
でも記念隊には小春ちゃんが入ってるんですよね





で、今日、僕が実際に見てきて思ったこと
それは小春ちゃんが記念隊なのは必然である
と、いうことでした





まあね、この手の話って
どうしても贔屓目抜きって出来ないとは思うんですよ
やっぱり、小春ちゃん好きの僕的には
どうしても小春ちゃんに甘くなるとは思うんですけどね
で、その影響が全くないとは絶対言えない、とも思いますけどね
けどね、それはそうなんですが
やっぱり小春ちゃんが記念隊にいるのは必然かな、と
そう思ったわけでありまして…





ほら、モーニング娘。って言うのは
完璧な女の子をズラッと揃えて…
そんなのではなくて
常に突っ込まれるところ、というのがあって
それを如何につんく♂大先生が巧く料理するか
そこが楽しいわけで、ロックなわけで
故に僕等は大先生について行ったわけでありまして
例えば初期も初期
モーニングコーヒーの頃では
24歳元OLがアイドルに挑戦
とツッコミどころ満載のキャラがいたりしていたわけです
その後も金髪中学生や
こないだまで小学生、とか
歌もダンスも赤点でダメ、不合格…のところが
プロデューサーの『ロックやん』の一言で
一気に合格
しかも気付けば写真集出しまくりの人気メン…
…と、まあ
ツッコミどころ満載のメンバーが常にいて
そしてそんなメンバーが
大先生の『ロックやん!』プロデュースにより輝く…
これこそがモーニング娘。なんです





で、記念隊のメンバーですがね
飯田さんは歌も上手く、美人でスタイル抜群
さて、なんでこれで人気がないんだ?
そんなメンバーなわけで
これは突っ込めない
安倍さんといえば
もうモーニング娘。長嶋茂雄でしょう
(良きにつけ悪しきにつけ)
正に保守本流、The モーニング娘。ですよ
で、ごっちん
死に体だったモーニング娘。を国民的にまで登りつめさせた
エースの中のエース
ハイパーエースさまですよ
あと、ガキさん
この子は元々突っ込みですしね
それに突っ込まれるほどの何かがないんですよね
それはいいことでもあるんですよ、確かに
歌もダンスもキチッとはできている
それはそうなんですがね
しかし、悪いことでもあるんですよね…
それにガキさんには歴史の証人として
加入までのヲタとして見てきた歴史を
そして加入後は実際に自分がステージに立ってきた歴史を
それぞれ語らなきゃいけない役割を担っているだけに
突っ込まれ役には不適格と思われます






で、そこで小春ちゃんですよ
歌は…まあ、ある意味で凄い☆カナ、と
ガキさんがコンサート中、MCで小春ちゃんに人の話を聴かない
そう言ってましたが
話どころか音も聞(ry
そんなくらいですよ
ま、正直、小春ちゃんに関して言うと
音の高低とかリズムよりも
歌というものは表現主題であり
それは説得力が富んでいるならば
それはそれでアリではないか
そうとは思うんですけどね
それはそうなんですがね
兎に角、突っ込みたくなるんですよね、まず歌が





更にそれだけではなく
何て言うんですかね…
春ちゃんを除く4人は全員、昭和生まれで
春ちゃんだけが平成4年
で、見ているとね
これが小春ちゃんだけが何か違うんですよね、動きとか
いや、別に振り付けが間違ってるとか
ダンスがおかしい、とか下手とか
そういうことじゃなくて
こう…上手く文章で書けないんですが
嗚呼…こりゃ平成だー
そう思ってしまうような
あーやっぱりなっちは昭和で
春ちゃんは平成だなー
ってか、ガキさんと4つ違いだけど
やっぱり昭和か平成か、これはでっかい差だなあ
そう思ってしまうくらい
春ちゃんだけ平成なスタイルで平成な動きをして
で、思わず
『平成かっ!?』
そう突っ込みたくなりまして
で、更に思ったのが
これが今のモーニング娘。なんだ、と
この平成だなあ、と思わせるパフォーマンスこそ
これからのモーニング娘。なんだ、と
そんなことを思ってしまって
そういう意味で
初期の娘。の象徴である安倍なつみ
絶頂期の象徴、後藤真希
それとともに今の娘。の象徴として
彼女はここに立っているの☆カナ、と
そんなことを思った次第でありまして…





結局ね、これはモーニング娘。誕生10年記念隊で
10年の軌跡を辿るコンサートでもあって
それを執り行うメンバー構成は
モーニング娘。としてのエッセンスが重要な訳で
その娘。エッセンスには
絶対に『突っ込みどころ』というものがある
これが一つ
そして現状のモーニング娘。
歌やダンス、その他声優としての活動...etc
そういうの全部ひっくるめて
現状を代表しているのが久住小春☆カナ
そんなことを思って眺めていた
春ちゃん的10年記念隊コンサートでした