めぐぬい

そんなわけでハロショで『めぐぬい』を買ってきました
ん?めぐぬいって何って?
おやおや、今、最もクールな吸汗素材『めぐぬい』を知らないとは
困った坊やですね〜



めぐがデザインした超クールな手ぬぐい
それが『めぐぬい』です
この『めぐぬい』を汗を垂らしている額に当てると…



あらっ!不思議!!!



汗が自然と布に移って額から汗が拭えてるじゃないですか!!!



えっ?不思議じゃない?
ほう…ならどういう原理でこの現象が起こってるか
科学的にキチッと説明してもらおうじゃねぇか!!あぁ!?



そう、最近、当たり前のことに対して当たり前としか思わない
そんな困った子ばっかりなんですよ
だから理科に弱い子ばっかりなんです
その割りに梨華に弱い子はいないから
UFAは困ってるんですけどね



まあ、そんな理科の話だけじゃないんです
いいですか?
この『めぐぬい』には
めぐの『夏といえば?』というものが書かれてます
はい、『浴衣』ですよ、浴衣
めぐにとって夏=浴衣だそうです…



…今日も生徒会の仕事で遅くまで生徒会室にいる
会長の村上さんもさっきまでいたけど
暗くなったら危ないから、て
僕がさっき無理矢理帰らせたのだ
で、僕は一人、額に汗をたらして仕事をしている
寂しくない訳でもないが
村上さんと一緒にいる方が
緊張して仕事が手につかないから
正直、今の方が仕事としては楽ではある…



どーん



どーん



そういえば今日は近所の神社でお祭だったか…
ますますもって村上さんには早く帰ってもらってよかった
今年は新しい浴衣を買って貰った、とか
この間、話してたっけ?
いやはや、いい事したなぁ…



ガラガラ



『もう〜やっぱり…まだ仕事してたんだ〜』



ドアの方を振り返ると村上さんが
それも浴衣を着ている村上さんが立っていた



『別にさ〜それ、今日じゃなくっていいからさ
 ほらっ!お祭、一緒に行こうよ!』
「えっ?いや…でも…」
『何?生徒会長の言う事が聞けないの?
 それなら…書記、クビにしちゃおっかなぁ〜』
「えっ?そ…そんなぁ〜」
『で、どうすんの?
 大人しく仕事してクビになるか
 私と一緒にお祭に行くかどっち?』
「…お祭りに行きます…」
『よしっ!じゃあ行こっ!!
 あ〜もう…仕事のし過ぎだよお〜』



そういうと村上さんは手ぬぐいを出して
僕の額の汗を拭いてくれました…
あぁ…村上さんの顔が目の前に…











な〜んて幻想が見えるんですよ?これで汗を拭くと!!!
凄くないですか?
絶対、何か怪しい薬、塗ってありますよ?
えぇ!塗ってますとも!!でなきゃ僕がこんな事、書けるわけ無いですよ
僕みたいな一般人が
なんでこんな妄想じみた事を書けるんですか!!
いや〜やっぱりめぐは怖いです
手拭いすら中毒性があります
皆さん、『めぐぬい』は気をつけて使って下さいね〜!!!