結論

さて…あの件について思ったことを書こうかな、と
言うまでもなく加護ちゃんのことです






我々、ファンの前で再び歌う機会を得る為に
1月から事務所で社会勉強をしていたわけで
ひょっとしたら5月6日のSSAに向けて準備していたところで
その裏で行われていたのがこの件なわけです





別にね
『裏切られたっ!!!!』
とかは思わないんですよ
ま、正直、そこまで言うほどの権利がない
そうとも言うべきですかね
そう、ただ何て言うか…寂しいなあ
そう思うわけで





うん、確かに超一時的ですが
加護ちゃんのヲタだった時期がないわけでもなく
何と言っても1987年生まれ4人衆大好きな僕としては
加護ちゃんはホンマは1988年だけど)
そりゃ寂しいんですよね
うん、麻琴もこんこんもいなくなって
で、今度は加護ちゃん
短期間に一気にこれだけハローを去られると
そりゃ寂しいですよ




けどね、そうじゃない
そういう寂しさじゃなくて
もっと別の寂しさを感じたんですよね





加護ちゃんは…どこに向かおうとしていたんでしょう?
本当に我々ファンの前に帰ってきたかったんでしょうか?
そりゃ事務所の社会勉強に付き合ってたわけなんで
全くその気がなかった訳ではないでしょう





でも…それもどれほどのもんだったんでしょう





今からすごくヤなことを書きますが
えぇ、他人事のように書きますが
自分のことも含めて、だということは重々承知で書きますが
ほら、ファンの前に帰ってくれば
またオッサンの野太い『あいぶぉぉーーーん』の声に
笑顔で応える日々なわけです
ステージでは自分の父親ほどのオッサンに笑顔を振りまき
ステージを一度降りれば
またストーキングやフライデーに追い掛け回される
そんな日常です
それどころか…今のUFAのことですから
握手会選民イベ…いや、復帰一発目は皆さんにお詫びとして、とか銘打って
CD購入者全員握手会敢行
そんなのもあるかも知れません





それならいっそ…
自分の父親ほど年が離れてる実業家の恋人と一緒になって
マターリと過ごした方がよくない?
そんな事を思うのは
ある意味、仕方ないのかも…
そう思ってしまうわけで…





そう…加護ちゃんのあの行動が
ファンの元に戻るより
こっちの方がいいんや
そう意思表示しているような
そんな気がしてすごく寂しいんです





あ、誤解のないように言います
さっきも書いたけど
別に加護ちゃんに『裏切られた!』とかも思いませんし
もし上に書いたことが当たってたとして
そんな選択をする加護を俺は一生許さない!
とか、そんな事を言いたいんじゃないんです
僕は、これがそういう意思表示であったとしたら
それはそれで仕方ない
いや、寧ろ19歳の女の子なら当然かな?
そうとも思うわけではあるんです
ただ、その選択が…その意思表示が寂しいな、と思うだけで…





いや、確かに加護ちゃんの選択そのものが寂しくもあるんですが
それだけじゃなくて
加護ちゃんがそこまで別に戻りたくない
そう思わせている現状、それは寂しくもあり
そしてやや悔しくすらある
そんな気持ちなんです…





確かに…今、ハローを取り巻く環境は
決して彼女が娘。にいた頃の
あの絶頂期から程遠く
そしてイヤなことも一杯あると思うんです
それはそうなんですがね
でも…ヘンな言い方かもしれませんが
身勝手な言い方だと思いますが
SOMAのオーナー夫人は加護ちゃんじゃなくても務まるかも知れませんけど
けど…加護ちゃんのヲタの心の穴は…
これは加護亜依にしか埋められないもんなんですよね
そう…いくら代わりを見つけようにも
いくら別のものを見つけようとも
それは…上手くいかないんですよね…
で、加護ちゃんにはそんな困った人を
たくさん作ってしまう魅力があったわけで
そんな人達が一杯待ってるけど
けど…やっぱりそっち選んじゃったんだ
そう思うのがすごくすごく寂しくもあり
そしてそんな風に思わせてしまう現状
それはハローを取り巻く環境であったり
また僕達ファンの問題だったり
そういうのを全部含めての現状
それに少し悔しかったり…





いやね…この話はね
別に加護ちゃんのことを書いてますけど
でも加護ちゃんの件の皮を被った
別のことに思いを馳せて書いてるんですよね
いや、事の重大性とかいろんなとこが違い過ぎるくらい違うけど
けど…話の根底は一緒なのかな?
あの子もそんな気持ちだったのかな?
だとしたら…そんな気分を味あわせてしまって
本当にゴメンなさい
いや、今更だけど…
そんな事を思ったお話でした