上を向いて歩こう?

最近、ていうか、さいたまから帰ってきた僕はと言うと
何故かあの子のことばかり考えている
いや、あの子を考えてる、というより
あの子のことばかり思い返している
そう行った方が適切かと思われる





自分では吹っ切れて忘れたつもりになって
で、愛理ちゃん愛理ちゃんと言ってみたものの
結局、たった一曲
Yes!しあわせの一曲で全て何ていうかチャラになって
いや、確かに愛理ちゃんは可愛いんだけど
けど…みたいになって
で、さいたまスーパーアリーナで見てきた
キラキラと輝く雅ちゃん
そしてBerryz工房たちを見て
で、やっぱり何故かフッと思い返すのはあの子のことだったり…





思い起こせば11月のあの日から
僕の心の底にある感情は『もう、いいや』
そういった諦念的なもの
今までの失敗や失恋などは
全てが全て大なり小なりはあれど
ショックを受け落ち込み
しかしながら『よしっ!じゃあ次!』
そういう感情の起伏がシーケンシャルに訪れて
そしていつもの僕になっていたわけで
でも、今更ながらに思うのは
あれが僕にとっての最後の恋なんだな
もうこの先にはないんだろうなあ
そういうことだったわけで





そう、多分ね
僕は僕の人生において履修出来る
全ての恋愛学の単位を修得してしまったんだよな、ということで
普通の人は『基礎恋愛学?』『基礎恋愛学?』を修得して
『恋愛概論?』『恋愛概論?』…と
数多の恋愛学に関する単位を修得していくところを
『基礎恋愛学?』だけで僕の人生は卒業できる仕組みになっているみたいで
まあ、その代わりに
『タンパク質立体構造解析概論?』だとか
『タンパク質発現解析学?』だとか
『基礎ウケルテキサイ学?』だの『平成生まれアイドル学?』だとか
『薬学概論?』(←リアルに取得したw)だとか
そういった普通の人が無縁な単位を大量に修得しないといけないみたいで…





まあ、寧ろね
雅ちゃんだ愛理ちゃんだ言って逃げてたけど
ようやく今になってあの子のことに真正面から向き合えて
で、やっと現実を受け入れられた
そんな感じなわけで





あの子はもう僕をSSAに連れて行ってもくれないし
あの子はもう過去の中にしか存在しない
だからもう僕は
上を見るのもやめよう
先を見るのもやめよう
ただあるがままに身を委ねよう
流れに身を任せよう
そう思うわけで





別にこれはネガティブだとか何だとか
そんなんじゃないんだ
別にネガティブだとかポジティブだとか
そんなレベルの話ではなく
ただ、ようやく理解できた
そういうことであって
ま、そんな結論に辿り着くまでに
こんなに時間を掛けている自分は
本当に頭が悪いとしか思えないわけで…





さて、そんなわけで昨年の夏ハローDVDでも見て寝るとしますか…