選挙と童貞

そんなわけで遂に始まりました
参議院選挙の運動が
つい先日も、僕が難波の街を歩いていると
インチキ臭い関西弁が聞こえてきて
よく見ると名古屋のうどん屋の娘の前科モンこと
辻本清美衆議院議員が応援演説を行っていたので
せっかくなんで『このバ○ブにサインしてください!!!』と
直訴でもしてあげようか、とも思いましたが
まあ当たり前なんですがそんなモンを持ってなかったので
華麗にスルーをしたわけで






さて、そんな参議院選において
我々童貞は言うまでもなく
どうすれば童貞を脱却できるか
恋愛格差社会の改革をどうすればいいか
それを基準に投票を行わなければならないわけですが
しかしながら
まあ、当たり前と言うか何と言うか
格差社会の是正は公約に掲げることが出来ても
恋愛格差社会の是正は公約に掲げる訳には行かず
正社員比率の目標となる具体的な数字を公約に掲げる事は出来ても
中年童貞比率の目標は公約に掲げる事は出来ないわけで
我々としては何を基準に投票をすればいいかわからないわけであります





…なんですがね
でも、実はね、やっぱりあるんですよ
童貞が入れていい党、悪い党、というものが
有権者は当然ながら女性も含まれるわけで
童貞対策云々を公約に掲げたところで
女性の支持を得られるはずがなく
いや、寧ろ女性に積極的に不支持されてしまう可能性が高く
故に各政党、何も言ってないだけで
ちゃんと考えて投票しないと
ますますもって(童貞的に)ヒドイ社会になる羽目になるわけで





さて、よくよく考えてください
正直な話、現状において中年童貞比率が解消される可能性があるでしょうか?
まあ、あるといえばあるんですがね
それは中年童貞な人は言うまでもなく遺伝子を残すことが出来なく
故に時間の経過とともに中年童貞遺伝子は排除され
ある時期を境に中年童貞比率は激減する
そういうシナリオは確かに考えられます
いや、寧ろ今までの日本が見合いというセフティーネットが機能し
中年童貞遺伝子を残していた
しかしながらそのセフティーネットが機能不全に陥り
故にこの問題が浮上してきた
そういう背景があるのでしょうけどね
話を元に戻します
この問題が解消されるかされないか
我々が生存しているスパンで物事を考えたとき
これはきっと解消されない
つまり現状ではよくなる事は無い
逆に言うと、です
今より悪くなる事は考えにくい、と言う言い方も出来ます





今より悪くなる事は考えにくい
そう考えれば何処に入れても同じ、と思いそうですが
そこでもうちょっと考えてください
現在、政権を握っている自由民主党に入れるとしましょう
そうなるといわば現状維持です
現状の日本を維持しつつより良い社会にしていく
それが自民党政治でしょう
故に守るべきものがある人
妻や子供、彼女などそんな大切なものがある人
そんな人達は正直な話
自民党に入れるのが一番無難じゃないかな
そう思います
間違っても『国家主権の委譲』だの『アジアとの共生』とか
ロックなことをノタマッテイル政党は避けるのが無難じゃないかな
そう思う訳であります





が、しかし、です
我々童貞は先ほどから繰り返しているように
この問題に関してこれ以上悪くなることは考えにくく
そして現状では守るべきものはないわけであります
故に何か変化が起きたとして
悪くて現状維持で変化なし
逆に良い方に転べば正になるわけです





これを期待値で考えて下さい
自民党政権維持ならば…これは期待値は0です
得られるものが0である以上
あらゆる確率を掛けたところで
言うまでもなく答は0です
それに対して野党が勝った場合
これは何かが起こる可能性があるわけで
この何かが起こったとき
これ以上、悪くない現状を考えると
それは+ないし0なわけで
この+か0か何が起こるかは
まだ未知数でありますが
確実に言える事はこの期待値は0ではない
0ではなく確実に0より大きな数字になる、ということです





正直な話、現段階では○○党に入れれば
中年童貞問題は解決の方向に進む
それはなかなか言えません
ただ、確実に言える事
それは中年童貞問題のことだけを考えると
自由民主党には入れてはいけない、ということであります