飢え

村上愛は飢えしか僕に与えてくれない





彼女を見るたびに思う
もっと!もっとめぐが見える位置でめぐが見たい!と
舞美ちゃんルノワール
愛理ちゃんの夏男も
見ることが出来れば
そう、曲中で多少の中断(スピーカーの影に隠れたり等)があっても
十分に満足できる
あぁ…舞美ちゃんの体は美しいな
愛理ちゃんのダンスも悪くないな
やっぱり舞美ちゃんは素敵だな
愛理ちゃんも素敵だな
そう思わせてくれる
雅ちゃん千奈美梨沙子
佐紀ちゃんに麻琴にしてもそれは同じである
多少の中断や位置が悪かったりで見えなくなっても
自然に見えるときに見れば
心から素敵だな
そう思わせてくれる





なのに…




なのにあの子だけは僕に飢えしか与えない
あの子が少しでもスピーカーの陰に隠れた瞬間
僕はフラストレーションを感じてしまう
あの子が遠くに行ってしまい
僕の位置からでは見えず
他の観客にしかあの子の姿が見えないとき
僕はその、僕の見えない光景を見た観客に対し嫉妬し
それが見れないことに飢えを感じるのである




僕だって分かってる
今回の夏ハロー5戦も参戦してきたから分かってる
今回のステージでは何処かしら見えなくなる部分が発生することくらい
だから少しでも見てないめぐを減らすべく
同じコンサートを馬鹿みたいに5回も6回も見ているのだ




でも、駄目なんだ




一回毎にあの子は僕に飢えを与えるのだ
それも我慢するのが困難なほどの飢えを与えるのだ




今まではあの子を見ることで飢えを凌いでいた
あの子のダンスを
あの子の歌を
あの村上愛と言う存在を見ることで
飢えを凌いでいた




しかし、である
今、あの子は僕の前に現れるたびに
僕に満足感どころか
飢えしか与えないのである




いつも思う




矢島さんを好きになればどれほど楽か…





鈴木さんに心を奪われればどれほど楽か…























夏焼さんに戻ればどれほど楽か…
































でも、僕はもう戻れない
これは僕が好きになってはいけない人を愛してしまった
その罰を受けているのだ
僕には雅ちゃんという
運命の女性がいるにも関わらず
決して好きになってはいけない女性を愛してしまった
そのことに対する罰なのだ





明日も、そして来週末の札幌
そして8月に続くサーキットでも
僕は飢えとともに暮らさなければいけない
その飢えは決して満たされる日が来ないと知りつつ
僕は飢えと戦い続けなければならない
そんな時に思う
















僕にもあの子のような負けず嫌いな魂が欲しい、と





そんなわけで明日(今日?)も飢えと戦いながら
代々木に行くとします
お会いできる方、よろしくお願いしますm(__)m