FM802 WINTER WONDERLIVE PIANO SONGS ?

そんなわけで最近、メリピンこと
『わ〜Merry ピンX'mas』しか聴いていないこまきまこです
はい、冗談でも誇張でもなく
マジでメリピンをシングルリピート
で、テンションが異常に上がって
近所の路地を60km/hで疾走したり
そんな年の瀬を送っている昨今
如何お過ごしでしょう?




まあ、流石に年の瀬にメリピンしか聴かない28歳348日ではマズイ
そういうわけで行ってきました
FM802 WINTER WONDERLIVE =PIANO SONGS ?=
出演者は
KAN
根本 要(from STARDUST REVUE
塩谷 哲
佐藤竹善
馬場俊英
Les Frères
東京60WATTS
ピアノによる楽曲を楽しむ、をコンセプトに
以上7組が集合したライブ
それはそれは楽しゆございました
塩谷 哲やLes Frèresのピアノとか聴いてると
『ピアノってこんな音が出るんだ!?』
『ピアノってこんなことが出来るんだ!?』
と驚きの連続で
こりゃ来年の?も是非とも、と思ったんですが
それはさておき
ここで書くのはちょっと別のこと




馬場俊英の『一瞬のトワイライト』を聴いて
思ったことなんですが
僕は普通の恋愛をして普通に失恋をした
実はそういうことなんだ
それに気付いたんです
えぇ、あの子の件です




どこが普通やねん!?
そう思うかも知れません
相手は14歳中学2年生のアイドル
自分は28歳バイオベンチャー研究員3年生の会社員
年齢も御互いの職業も普通のふの字もありません
しかも東京と京都と離れて住んでいて
それに…




アイドルとファン(ヲタ)の関係でしかありません!!!(;´Д⊂)




どう考えても普通じゃありません
大変ありがとうございました





…となるところなんですがね
でもね、それは違うんですよ




Mr.Childrenの『しるし』を聴いたとき
これは僕とあの子のための曲だ
こんなしがない28歳研究員と14歳アイドルの恋愛にすら適用できる歌を書いた桜井は神!
そう思ったもんですがね
あの日以来、そう、あの高輪4丁目に奇跡が起こらなかったあの日から
失恋の歌を聴くたびに
あの子のことを思い出すのです
いや、あの日から、じゃないか
あの日から時間が経過して
脳内の日常使う部分から
あの子のことが駆逐され
表向きは日常生活に支障を来たさなくなった日から
失恋の歌を聴くたびに
あの子のことを思い浮かべてしまうのです
そう、失恋の歌=あの子のこと
その図式が脳内で固定されてしまったのです
で、自然と失恋歌を聴くのを避けていたようで
で、『しるし』でそんな勘違いをしたようで…




この馬場俊英の『一瞬のトワイライト』という曲も
早い話が失恋の歌
それも昔の人のことを思って
もし今、10年前に戻れたら
自分はどう行動しているだろう?
そして今の自分になれるのだろうか?
そんなことを歌った曲なんですがね
僕があの子のことを思うとき
いつも思ってしまうこと
それが
『もし時間が巻き戻せたら
 何処まで戻って何をすればよかったのだろう?』
それなんですよね
そう、この曲と同じ様なことを思っているわけです




で、思ったんです
僕が今、抱え込んでいるもの
それは正に普通の失恋のそれである、と
そう僕のあの子への思いは
正に普通の
至って真っ当な恋心だったんだ、と




確かに年齢も状況も何一つまともなことはありません
大体、付き合うどころかヲタとアイドルです
なのですが…そうなんですが…




でも…あの思い
思いそのものは至って普通の恋だった
そんなことを思った師走のライブでした、まる